お客をつかんで離さない。すごい「キャッチコピーの作り方@
あなたはキャッチコピーと聞くと、広告の中で一番目立っている短い言葉を思い浮かべませんか?
キャッチコピー(キャッチフレーズ)は、生活のありとあらゆるところで目にします。
雑誌記事やホームページの見出しもそうですし、企画書や提案書の見出しも、広い意味でのキャッチコピーといえます。
長さもいろいろで、1行程度のものから、数行にわたるものまであります。
そして商品広告においては、このキャッチフレーズこそが商品の第一印象を決めるもとして重要視されているのです。
そこで、効果的なコピーを皆さんに書いてもらうために、コピーの作り方の神髄をご説明いたします。
キャッチコピーは刺激のスイッチ
コピーと普通の言葉との違い、それは「見る人の欲求を刺激するかどうか」と言う点につきます。
刺激に欲求する言葉はコピーで刺激しない言葉はコピーではありません。
まずたとえば、豆腐という食べ物がありますよね。
この豆腐を、豆腐のことをまったく知らない人にすすめようとするならば、どんなコピーをつけたらいいでしょう?
まず「白い食べ物」と称しても、それはコピーではありません。
豆腐が白いのは見ての通りだし、白い、という言葉に食欲を高められる人はいないからです。
では「とってもおいしい食べ物」ならどうでしょうか?「おいしい」と言う言葉には食欲を高める働きがありますよね。
しかも、とっても、なんてついたら、一口位は食べてみたいと思うのではないでしょうか?
これがコピーと言うものなのです。
さらに「タンパク質たっぷり!」「高血圧、美肌にもいい!」なんて書かれていたら、純粋に豆腐を食べたいと思っている人だけじゃなく
健康志向の人たちもきっと食べてみたいと思うに違いありません。
このようにコピーとは、人々の欲求を刺激するもの、欲しい、と思わせるものでなければいけません。
ぜひあなたもコピーを書くときは、単なる説明にならないよう、しっかりと見る人の要求を高めていただきたいと思います。
できるだけ「結果」を表現する
広告の効果はキャッチコピー周りで気まります。
キャッチコピー周りでお客様をうまく囲い込まなければ、後でどんなにいいことと言ってもダメです。残念ですがもう取り返しがつかないです。
消費者の方はキャッチコピー周りまではある程度見くれます。そしてそこで、この広告を読み飛ばすかどうかのジャッジをします。
なのでキャッチコピー周りでは、この広告をあなたにどんなに素晴らし事が起こるのか!を端的に伝え、消費者の目を広告に誘い込まなければいけません。
おしゃれだから売れる広告ではないのです、素人が書いた広告の方が売れる場合が多いのです。ルールさえ守れば、
どのようなメリットがあるのかわかりやすいコピーなどは、続きも読んでくれる可能性があがります。
ちなみにセールストークではこんな感じです。
売り手・「この商品を見れば売り上げが一気に上がりますよ。」
お客様・「本当?いったいどうやって?」
売り手・「この商品には〇〇で開発された〇〇が入っているんです。こちらのグラフを見るとわかりますが、〇〇を実現するためにはこれだけの効果があるんですね。」
お客様・「それは凄い!でも業界の中でどれほど評価されている商品なのかも気になるね」
売り手ご・「安心ください。〇〇評論家の〇〇さんからも非常に高い効果もいただいているんですよ。」
お客様・「う〜ん、なるほど」
売り手・こちらがすでにこの商品をお使いになっているお客様の声です。よかったら読んでみてください」
お客様・ふむふむ、これは本当にいい商品だ。ぜひ一つ購入しよう」
とゆう感じです。
本当にうまくいくのかと思われるかもしれませんが、私はいつもこの方法を使っています。ぜひセールスで実践してみてください。
この流れは、インターネットで物を販売する場合などにも応用できます。
販売するときは自信をもって話をしましょう。